まともがゆれる―常識をやめる「スウィング」の実験/木ノ戸昌幸
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まともがゆれる―常識をやめる「スウィング」の実験/木ノ戸昌幸

¥1,684 税込

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京都に活動拠点を構えるNPO法人スウィングの代表を務める木ノ戸さん書き下ろしの本。 ダメだから人に救われるし、救われたら人を救おうと思うのである。こうしてダメがダメを救っていく。 世の中を回しているのはお金じゃなくて「ダメさ」「弱さ」であっていいんじゃないか。 【寄稿 稲垣えみ子】 親の年金でキャバクラに通い、その度落ち込んで引きこもっていた増田さん。 何をやっても自信が持てない、一応「健常」な施設スタッフ沼田君。「足が腐っ た」とか「定期をトイレに流した」とか、まばゆいばかりの屁理屈で仕事をサボ ろうとするQさん……。 本書に描かれているのは、障害福祉NPO「スウィング」に集う、障害を持つ人・ 持たない人たちの、ぜんぜん「まともじゃない」エピソードです。「できるように ならなければならない」という思い込みから解放され、徐々に生きづらさを乗 り越えていく彼らの姿は、戦うべくは、自分の欠点ではなく、「世の中が押し付 けてくるまともな生きかた」であることを教えてくれます。 誰かが決めた常識を見つめ直し、ゆらしたりずらしたりすることで、現代の切 実な「行き詰まり」を乗り越えるための一冊です。 【著者プロフィール】 木ノ戸昌幸(きのと・まさゆき) 1977 年生まれ、愛媛県出身。スウィング主宰。立命館大学文学部卒。 引きこもり支援、演劇、遺跡発掘、福祉施設等の活動・職を経て、2006年にスウィングを設立。狭い「障害福祉」の枠を超えた活動を通して、世の中を変えていきたいと思ったり、思わなかったり。本書が初の単著。 NPO法人スウィング 2006年、京都・上賀茂の地に産声を上げた、障害のある人ない人およそ30名が働くNPO法人。絵や詩やコラージュなどの芸術創作活動を行う。既存の仕事観・芸術観に疑問符を投げかけながら、世の中が今よりほんのちょっとでも柔らかく、楽しくなればいいな!と願い、創造的実践を繰り広げている。